for Safety
住宅の性能を保証するSE構法
近年注目されている「SE構法」。
SE構法は、構造計算可能な集成材を採用し、接合部に専用に開発されたSE金物を使用することで圧倒的な構造強度を実現する新しい建築構法です。SE構法で建てられた住宅には性能報告書が添付され、引渡後最長20年間に渡ってその品質が保証されます。
「強く・長持ちする家」の理念のもとに開発されたSE構法。では、在来構法に比べてどこが新しく、どのように強靱なのでしょうか?
強く、美しく本当のデザイナーズハウスを目指して

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近年注目されている「SE構法」。
SE構法は、構造計算可能な集成材を採用し、接合部に専用に開発されたSE金物を使用することで圧倒的な構造強度を実現する新しい建築構法です。SE構法で建てられた住宅には性能報告書が添付され、引渡後最長20年間に渡ってその品質が保証されます。
「強く・長持ちする家」の理念のもとに開発されたSE構法。では、在来構法に比べてどこが新しく、どのように強靱なのでしょうか?
STORONG "SE構法"は地震に強い
SE構法とは、強度と均一性を両立した高精度集成材と独自開発のSE金物、そして大規模建築物にも使われる構造計算を採用した、木造住宅では初めて国土交通大臣の認定を取得した建築技術です。木のぬくもりや味わいを損なうことなく、高い天井や自由な間取りなど、多彩な空間を建築することができる鉄骨住宅に勝るとも劣らない強度を持ち合わせます。
その構造の強さには3つの理由があります。


SE構法は、強くて安定した品質・強度が測定可能で、その強度が長く維持できるように作られた高品質集成材を採用しています。
集成材となるひき板は1枚1枚高水準の試験にかけられ厳選されます。品質管理の行き届いた構造用集成材は強度が均一で、構造計算できる材料として扱うことができます。
集成材とは、1本の木から切り出したムク材ではなく、断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で再構成して作られる木質材料です。はり合わせられるひき板の1枚1枚の強度が明確になっている物を使って集成材は生産されるので、その強さを一定に保つことができます。
ムク材の強度はバラツキの範囲が大きく、同じ樹種・同じ太さの材料でも強度がまちまちとなってしまいます。SE構法に採用するためには、このバラツキをできるだけなくす必要があり、そのため強度のバラツキが小さく一定の強度の集成材を採用しているのです。
水平・垂直を寸分もくるわない精度で組み立てるSE構法。そのため、すべての構造材(集成材)はミリ単位の精度で加工されます。
また、そのようにして製造された集成材や接合金属には、いつ・どの工場で製造されたものか追跡調査を行えるシステムを導入しています。生産工場ではすべての「生産履歴」を出荷証明書で管理し、責任ある品質をお約束しています。

SE金物は、表面をカチオン電着塗装で何重にもコーティングし、驚異的な耐久性を実現しています。また、酸化の試験でも、通常の100年分の負荷をかけたにもかかわらず、実験前の状態と同じ品質レベルを保つなど、SE金物はさびや品質劣化を抑えるトップクラスのテクノロジーによって強度を永続的に保ちます。
実物大の住宅を使った地震の実験、及びこれまでの震災データから、住宅が構造の土台部分で破壊されるケースが少なくないことに注目。一般的な木造住宅の土台と柱の整合強度は1.6トン程度と言われていますが、SE構法では基礎に直接埋め込んだアンカーで柱脚用のSE金物を固定し、その上に柱緊結するシステムを開発。これにより、大地震にも耐えうる13.9トンの耐力を実現しました。
※170角の柱を使用した場合です。
一般的な木造住宅は、接合部分から柱や梁の断面欠損を起こし、構造材本来の強度低下を招いてしまいます。SE構法は大きな揺れに対しても接合部が破壊されないテクノロジーを追求し、断面欠損の少ない構造によって柱と梁を堅牢に接合し、優れた耐震性能を実現します。
構造を基本的にフレームで支える準ラーメン構造を実現したSE構法では、一つのフレームユニットで最大8メートル×5メートルの大空間を造ることを可能にしました。また、高さでは木造住宅では日本で始めて軒高12メートルまでの建築を認められ、広く開放的な住宅づくりを実現しました。

構造計算は、構造物の安全性や使用性を確認することを目的とし、構造物がどのように変形し、構造物にどのような応力が発生するのかを計算します。SE構法では、丈夫で均質な集成材と強度あるSE金物を用いることで、CADと連動した立体応力解析を実現。主にドームや高層ビルなどの大規模建築に適用される構造計算を、木造住宅でも実施しました。
構造計算を行うには、右記のような条件をクリアしなければいけません。
強さを照明することが家の安全を実現する第一歩であると考えるSE構法では、使用する部材や接合金物(SE金物)の強度を決めています。また、接合部の強度にも基準を設け、木造住宅の構造計算を可能にしています。
気候や自然災害により、さまざまな力が加わる住宅。普段ではかからないところにかかる負荷なども想定に入れ、SE構法では構造計算で7つのチェックポイントを設定。科学的に強さを証明しています。
建物自体の重さ、瓦など屋根にかかる重さなど建物にかかるすべての重さ(重力)に耐えうる構造設計をします。
家は壁に囲まれており風に大きな影響を受けます。台風では最大瞬間風速50メートル/秒。その風圧にも耐える構造設計をします。
地震の際、下から上へと伝わる揺れは建物の大きさ(重量)に影響されます。その揺れに耐えうる構造設計をします。
強い力が加わった場合、建物が変形する許容範囲を建物構造フレームに影響がないかを定め、その基準を超えない構造設計をします。
地震の際、建物の重さの中心である「重心」と堅さの中心である「剛心」を近づけ、建物がねじれにくい構造設計をします。
1階をガレージにするような開口部を大きくとった設計の場合、地震による倒壊の危険性が高まるので、各階の構造剛性を高める構造設計をします。
1本1本の柱や梁、すべての接合部分に加わる力(応力)を解析し、その力に耐えうる部材、接合方法を決定し、安全な構造設計をします。
※大規模建築物においてチェックする項目となります。
STYLE "SE構法"はスタイル自由


圧倒的な強度を誇るSE構法は、それ故に家の空間構成にも変化を持たせられます。柱と梁で支える準ラーメン構造のSE構法では、構造躯体の強度はそのままに間仕切りや壁を取ったり増やしたりすることができ、部屋を増やしたり広いワンルームにしたりとライフスタイルに合わせて自由でフレキシブルな住空間を創造することができます。
SUPPORT "SE構法"は安心のサポート
SE構法では「長持ちする住宅」「資産としての住宅」という考え方を重視。SE構法で建築された住宅には、SE構法施工管理技士本人の手によって施工状況の証拠写真ならびに施工チェックシートによる「性能報告書」の提出が義務づけられています。安全性能が確認された住宅物件には構造躯体に対して「SE構法住宅性能保証書」が発行され、完成引渡し後から10年・最長で20年間、その構造品質を保証しています。
