


SE構法は大規模木造建造物と言われる「木造の大型建造物」の技術を住宅に導入した構法です。柱や梁材、接合、耐力壁、フレームなどの構造性能にかかわる全ての強度実験を重ねて、その安全基準をつくりあげています。この技術で建設した代表的な建物には、長野オリンピックのスケート会場にもなった大型ドーム「エムウェーブ」があります。


建造物の中で例外的に構造計算をしなくて良いとされてきた木造住宅に、日本で初めて国土交通大臣の電算プログラム認定を受けた「構造計算」システムを導入したのがSE構法。耐震性能や耐久性能など、これまでの木造住宅が曖昧にしてきた本質的な住宅基本性能を、構造計算の技術を採り入れることにより明確に証明します。今後、構造計算する家としない家では、将来の資産価値に大きな差が出てくると言われています。


建物自体の重さ、瓦など屋根にかかる重さなど建物にかかるすべての重さ(重力)に耐えうる構造設計をします。

家は壁に囲まれており風に大きな影響を受けます。台風では最大瞬間風速50メートル/秒。その風圧にも耐える構造設計をします。

地震の際、下から上へと伝わる揺れは建物の大きさ(重量)に影響されます。その揺れに耐えうる構造設計をします。

強い力が加わった場合、建物が変形する許容範囲を建物構造フレームに影響がないかを定め、その基準を超えない構造設計をします。

地震の際、建物の重さの中心である「重心」と堅さの中心である「剛心」を近づけ、建物がねじれにくい構造設計をします。

1階をガレージにするような開口部を大きくとった設計の場合、地震による倒壊の危険性が高まるので、各階の構造剛性を高める構造設計をします。※大規模建築物においてチェックする項目となります。



1本1本の柱や梁、すべての接合部分に加わる力(応力)を解析し、その力に耐えうる部材、接合方法を決定し、安全な構造設計をします。

SE構法で建築された住宅には、SE構法施工管理技士本人の手によって施工状況の証拠写真ならびに施工チェックシートによる「性能報告書」の提出が義務づけられています。安全性能が確認された住宅物件には構造躯体に対して「SE構法住宅性能保証書」が発行され、完成引渡し後に最長で20年間、その構造品質を保証しています。





強くて安定した品質、強度が測定可能でその強度が長く維持できる高品質集成材を採用。SE構法の構造材はSE構法指定工場で寸分くるわずに加工されます。



地震などの大きな揺れに対しても柱や梁の接合部が破壊されないテクノロジーを追究し、優れた耐震性能を実現しています。金物は錆や品質劣化を抑えるトップクラスの強度を保ちます。


一般的な在来工法のように壁で家を支える構造と違い、SE構法は柱と梁で支える準ラーメン構造です。構造・基礎など家の基本性能を決めるスケルトンと、仕切り壁・内装などライフスタイルを決める部分インフィルを分けることで、自由に間取りを変えることが可能に。住み始めてからの間取り変更やリフォームがしやすい、経済的で利用価値の高い空間が実現できます。